2010年8月にPicco.45R EVO2を発売以来早5年になりましたが今日に至るまで私のPicco.45 Marine engineに対するこだわりから中々発売出来なかったことに対して日本の皆様及びアジアの皆様にもサポート出来ず申し訳ありません。日本のボートモデラーの皆様に充分に満足いただけるようにPicco社に対して色々と内容の変更をお願いしましたが我々として満足できず現在に至りました。今回、発売されるNEW HP.45 Marine engine(Made by Picco)は日本のボートモデラーの皆様に充分満足していただけるように改良しました。各ボートモデラーは使用する条件が違う為に色々と考慮しました。上記のように新しいブランドHP.45 Marine engine(Made by Picco)は当社専用に作られましたRacing Marine Engineです。燃料もストレートからNitro 65%入りにも適合するように製作されました。ボートのヒートレースや長距離レースの競技会に充分に性能が発揮出来ることと思います。New HP.45 Marine engineの登場により.45 Classの成績が一段と上がることを確信しております!2015-12-1

 
馬力 4.6(Nitroの使用によっては変わります。
Bore 21.2-Stroke 21.0-rpm 31,500
7.41cc-5ports-2バイパス オプションでターボヘッド別売りであります。

Link Page   Picco-engines

     
     
Crankcaseの4本のリブを5mm~6mmに厚くし強力なCrankcaseになりました。 Sleeveの排気ポートの上部の8mmのところは今まで通りにしましたが左右のPortsを0.6mm下げることによりトルクを増すと共にPower upになりました。 Sleeveのside portを1.5mm広げました。 
 
Con Rodは新しくなりました。右下にCrankcase内のOilが下がらずオイルホールに入るようにしました。(2ヶ所) Con Rodは新しくなりました。Centerにオイルホールとオイルリブを入れることによりオイルがCrankshaft(big end)に圧送され多量のOilが供給されます。 Pistonのsideのholeを大きくしました。 
     
new Crankshaftは素材をモリブデン鋼入りを使用しカウンターバランス3ヶ所にTungstenを入れ3g重くすることにより高速回転と一時振動を少なくすることに成功しました。 new Crankshaftは素材をモリブデン鋼入りを使用しカウンターバランス3ヶ所にTungstenを入れ3g重くすることにより高速回転と一時振動を少なくすることに成功しました。 Back Plateの削り角度を変え角度をシャープにすることより多量の燃料を送ることに成功しました。