今まで数々のVの船外艇が発売されましたがF-1 Tunnelタイプの船外艇の様に
速く走る船外艇を見たことがないのでビックさん作って見せてえなぁ〜と言う
お客様のご要望にお答えしてビックホビーのおやじがこれなら人様にお見せ
出来る自信作のVの船外艇が出来ましたのでご紹介させていただきます。
貴方も一度挑戦してみて下さい。おやじと同じ素直な走行でIN OUTのWindom
より速いと言われております。走行シーンもありますのでじっくりとご覧下さい。

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Windom-激走中     

Windom 21船外艇重量は2.9Kg Windom 21船外艇には2枚のフラップが必ず必要です。 Windom 21船外艇には空気穴を開ける必要はありません。一切、水を入れないようにして下さい。 タンクはABCの420ccを使用しました。燃料の油面はキャブレターの近くに上げて下さい。4〜5cm位まで上げること。 重心位置はトランサムより19〜20cm(燃料なしの時)船内にはタンク以外にオイル洩れするようなものもなく非常にクリーンで後始末も楽です。
エンジンマウント補強板を付けてからエンジンを取付けます。 右側にOctura Skid-Finを付けます。 RED MAX 40%使用ニードルは2回転半よりスタート 中スローからスタートしましたキャビテーションもおこらずスムースに走行開始 右旋回中、当日は無風で平水、絶好のテスト日よりでした。走行の航跡をよくご覧下さい。
直進、エンジンスロットルは中ハイ、素晴らしい滑走をしております。 川ですので右から左へ流れが若干あり抵抗がありますが抵抗もなくスピードを上げていきます。 何回しても右ターンは同じスケールで廻れました。 右ターンを終って直線をフルで走っております。スクリューが船底より下にセッティングされているのでF-1 Tunnelのような派手なルースターは上げませんが充分に水をつかんで走行しました。 直進快走中!走行姿勢の不安定さはなく初心者もベテランもスケールボートの楽しさが味わえます。
本日のテストは3タンクで終わりました。まだエンジンは硬くニードルを閉めこむ状態でなくもう数タンたいてニードルをベストポジションにもっていきたいと思います。 今からニードルをどの位絞れるかが楽しみです。この状態で18クラスのインボートの船より数段速いと思います。 スケール艇3艇が揃いました。おのおの走行違いもありますので3艇作ってみて下さい。 人形も乗ってスケール感抜群!意外と船外艇は実艇に近くスケール感があって非常に綺麗な走行で楽しいです。 左-Windom船外艇
中-GANCIA
右-Windom In-Out
もう一つSuper WindomでエンジンNovarossi21叉はTop21でPipeはOPS21を搭載した船体を製作中ですのでお見逃しなく・・・

今回走行したWindom GP 船外艇のデーター

船体重量 2.9Kg(燃料なしの状態)
使用エンジン OS 21X 船外エンジン 750g
  T.Tiger 21 船外エンジンの場合も 750g
右側ターンフイン 船底より 8cm
フラップ 左右1組アメリカAeromarine製トリムタブ 5.5x4.4cm 船底に対して平行、トランサム両端より24mm
のところから取り付けます。ここが一番大事なところです。Vの船外艇はこの部品を取付けないと
走りません。
使用燃料 RED MAX 40%
Plug OS No-8
Prop. 今回使用したのはOctura X437/3ですがOctura Y537/3やY536も良いと思います。
Prop.の位置 トランサムからドッグまで6cm
エンジンマウント OS 21XMエンジンの場合は付属の物を使用。T.Tigerの場合には必ずオプションパーツを使用する。
Prop.の深さ 船底より 5mm下にくるように(船底スクリュー軸が下に入るように。上に出てはいけません。)
水面が平水の時 船底の平行にブラケットをセットする。水平板(キャビテションプレート)をゲージで平行であること
必ずゲージで調整をする。
重心位置 トランサムより 19〜20cm(燃料なし)
注意その他 Windom OB-21船外艇はグラス製ですが後部に750gの船外エンジンを取付けますのでトランサム
の内部に2mmのベニアを入れて後部トランサムをFRPのグラスマットで補強して下さい。サイドの
側板にもベニアを貼って補強するとなお良くなります。セットの中に入っているアルミ製のエンジン
マウント補強板をトランサムにあてがいエンジンを取付けます。タンクはABC HOBBYの420ccを
使用、燃料の油面はキャブレターの近くに上げて下さい。4〜5cm位まで上げること。
注意! エンジン取付の際に上部に右4度の角度が付いていますのでマウント取付けの時にアルミの補強板
の間に2〜3枚ワッシャーを入れてエンジンの取付け角度を0度にしておいて下さい。

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